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スポーツ駆け込み寺

フィジカル対決でつまらなくったスポーツ

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サッカー愛好者です。

サッカーだけに限らず、あらゆるスポーツに共通していそうに思えることですが、最近はフィジカルばかりがフォーカスされているような気がします。

体幹というワードが流行した頃から、なんだかスポーツがおかしくなったように思います。

おかしくなったというのは私個人的な感覚でしかありませんが、とにかくつまらなくなった。昔はラモス瑠偉選手がヒールリフトしたり、カズ選手がシザースしたり、それが楽しかった。

以前にスペイン代表のチアゴ選手も「The Guardian」で同じようなことを語っていたので紹介します。

「僕がサッカーを始めた頃よりも試合のペースは上がり、よりフィジカル的になっている。10番タイプの選手はほとんどいない。マジック、ファンタジーの要素は減っているね。フットボーラーはより速くなった。走力があるため、ドリブルも必要ない。あらゆる意味で選手たちは進化している。

世界的な選手もそう感じているのだなと思います。

私の主訴としては、つまらなくなっていくスポーツ界に不安を感じています。

サッカーに限らず、スポーツ界として皆さんそういった現場をどう考えていますか??

もっとこうしたほうがスポーツ界が良くなるみたいなものもあれば教えてほしいです。

私の仕事もスポーツ関連ですので、役立たせて頂きたいと思います。

※本記事はコメンテーターや運営局が実際に経験をした、あるいは相談を受けた実体験を参考に作成しております。

  • 吉田勇気 元プロボクサー 経営者 トレーナー

    共感しました。
    まったくもって、つまらんですよ。

    コアなサポーターさんはチームが勝利することが喜びの一部だと思うので、僕のように勝敗よりも楽しみたいなと感じる層とでは、ちょっと別次元の感覚かもしれないですね。

    現場・現実の話をしますと、1年半前から24年ぶりにボクシングジムに通い出したんです。
    ノスタルジー補正はあるかもしれませんが、あの頃と比較すると選手のタレント性のようなものを感じる事は少ないですね。

    なぜなのかといわれると、自分探ししているか否かの差だと思いますね。
    あの頃、ネットも日常的とは違いましたから、各々の選手が自分なりの正解みたいなものを探していた気がします。

    今思えば、それって自立・自律には必要なプロセスだったのかなって思います。
    今は、ビックデータやエビデンス、それら情報の活用で、答えっぽいのは沢山ありますから、我々がやってきた事をすっ飛ばしてショートカットしている事実があります。

    それを悪いとは思いませんが、それが生む大きなデメリットみたいなものは確かにありそうです。
    ただ、それをどう考えているか?と問われたら、特になにも考えていなくてですね、単なる自然現象みたいに捉えています。

    つまらんのは、つまらんですけどねw

    もっと良くなる方法ですか…。
    僕にとって良いスポーツ環境というのは、知識という基礎があったうえでの個性です。
    知識がない状態でフリーで自由を与えてるような環境は僕は望みませんね。

    未熟なときに基礎を叩き込み、年齢と共に自由(自立)にさせていく。
    結果的にフィジカルばかりを鍛える選手がいて、ファンタジスタを目指す選手がいて、成熟した大人が自由にチーム形成されていくのが、僕にとってはイイスポーツ界ですね。

    プロじゃなかなか難しいでしょうけど、なにやったってプロで勝利するのは難しいんですから、やりたいって考えることをやっちゃえばいいと思いますけどね。

    是非、不安を感じられているなら、やっちゃってください。

    2024.07.04

  • 山根伸泉 元プロサッカー選手

    元サッカー選手です。

    スポーツで結果を出すためにはフィジカルは大事な要素ですし、団体スポーツにおいては監督に求められたプレーをしてなんぼという部分があるので、今の状況は必然かもしれないですね。

    そして、今の状況はこれからも同じ方向で進んでいくかなと捉えてます。

    なぜならプロスポーツにおいて勝利というのは大きな付加価値を持っているので、「勝つために何をするか」という所に注力されるからです。

    もし、今後方向性が変わるとするなら勝つけど試合がつまらないから観に行かないという状況になった時ですかね。

    プロスポーツはあくまでエンターテイメントなのでファン・サポーターありきです。
    入場料収入という収入源が減るようであれば見直されることになるかもしれません。

    その点で言うと、結果論でしか答えられないのですが、スポーツが今の状況のまま進んだ時に衰退していけば不安に思われてる事が正解となりますし、維持もしくは人気が高まれば今の方向性が正解になるのかなと思います。

    もっとこうした方がスポーツ界が良くなるというのは、ファンやサポーターが答えを持っているのかもしれませんね。

    サッカー界で生きてきた自分としては、ファンやサポーターの声に耳を傾け、より発展することを願うばかりです。

    2024.07.04

  • 松ヶ枝 泰介 元サッカー選手

    元サッカー選手で、少年団のコーチをしています。
    いや〜難しい質問ですね。
    まずはスポーツ全体ではなく、サッカーの話をしましょう。
    僕自身はフィジカル能力が高くなった今のサッカーを楽しくなくなったとは思っていません。
    相談者様はフィジカル能力ばかりに目がいっているようですが、スピードが上がるとボールを扱う技術もより必要になります。単純に技術力だけを見ても昔よりも数段レベルが上がっています。フィジカル能力が高くなった事で選手1人1人のプレーエリアが広がりスペースが狭くなりました。その結果、ゆっくりボールを持つ時間がなくなりパススピードも上がり、全体的にスピーディーなサッカーへと変化しました。
    戦術面においても常に再現性のあるプレーを考えるようになり、より規律が求められています。
    全てはチームが勝つ為に分析された結果で、スポーツビジネスが市場を拡大し続けているからでしょう。市場=観客が求めた形なのだと思います。

    昔は、アイディアや魅せるプレー重視の傾向が強かったのは僕もそう思います。そういうプレーに憧れてもいました。今のサッカーでそういうプレーを増やそうとしても難しいと感じます。別のルールの大会を新たに作るしかないかと思います。
    例えば、得点も含めて観客が投票して支持率の多いチームの勝ちとするような大会や、ゴールは置かずにコート全体でポゼッション率を競う大会など、実現したら面白そうではありますね。

    2024.07.04