相談する

相談のアイコンです
競技全般
パーソナルジムのブログ

アスリートのセカンドキャリア 一体なにが問題!?

記事を読む

私がスポーツに関心があるため、アスリートの情報がしばしばレコメンドされてきます。

最近ですと、ブレイキングダウンで元プロボクサーの暴力事件などがあるようで、スポーツ愛好者としてはショッキングなニュースです。

私の場合、高校までとあるスポーツに励み、大学に出て2社ほどの転職を経て、今は中年層として働いておりますが、周囲でそのような事態が発生しているのを確認したことがなく、スポーツ経験者が一体どのようなキャリア形成をしているのか非常に興味があります。

元プロだけが、取り上げられているように思いますが、アスリートのキャリアの実態というのは実際どのようなものなのでしょうか!?

問題となっているものがあれば、スポーツ愛好者としては知りたいです。

  • 吉田勇気 元プロボクサー 経営者 トレーナー

    元プロボクサーで現在経営者です。

    メディアで取り上げられるのはメジャースポーツのごく一部の情報であり、とりわけスポーツ選手においてはセカンドキャリアについて議論されがちです。

    一方で、実は働いている層においても、多くの問題が発生しているのではなかろうかと僕は感じています。

    ひとつ言えることは、心地よい環境から飛び出せるか否かの経験はその後のキャリア形成において非常に影響を及ぼすのではと考えています。

    職を探すというのは孤独な闘いです。

    プロ時代に作ってきた人脈を活用し、友人や知人のコネクションですんなりと就職するのも、その人の魅力が評価されたうえでの雇用となると思いますのでそれは否定しません。

    しかし、ゼロから情報収集し、会社の理念を理解、自身を自己評価したうえで採用されるのとでは、その活動自体で成長度は大きく異なります。

    一般社会では当たり前のように起きている事ですが、非常に大事なことだと僕は感じます。

    今回の例はごく一部ですが、こういった一般的には当たり前とされるような事のギャップが複合的に多発すると、色々問題が出てきそうです。

    実態としては、小さなギャップの多発が起きているかもしれないといったところでしょうか。

    説得力に影響を及ぼせるかはわかりませんが、中小・零細・大企業とすべてのカテゴリーで働いてきまして、自分なりにぼんやりと実態や課題点が見えてきたような気はしております。

    小さなギャップは、確かにあるという実態です。

    一方で、プロアスリートは気概がありますし、競技スクールなどを立ち上げ、競技職人としてご発展されている元プロも多くいます。

    キャリアの明暗を分けているというのも、ひとつの実態でしょうか。

    2024.03.22

  • 山根伸泉 元プロサッカー選手

    こんにちは!
    元プロサッカー選手です。

    キャリアを形成する上で比較的早い年代から競争に勝ち残っていかないといけないのがスポーツ選手の特徴かなと思います。

    スポーツ選手でいられる寿命もありますし、各競技で「育成」という組織が設けられている為、子供の頃から選抜されていくといった環境に身をおいてます。

    また、競技人口に対してプロやトップアスリートとして活躍出来る席が限られているので、ある程度の年代になると自分がその競技においてプロやトップを取れるのか辞めざるを得ないのか決断しないといけません。

    その岐路になるのが高校卒業時なのか、大学卒業時なのか、年齢制限なのかは競技によって様々といった形ですね。

    当然、決断するのは自分なので最後まで諦めず夢を追いかけるという選択肢もあります。

    そのタイミングで競技から離れ生涯スポーツとして続けたり全くノータッチになったりはやはり人それぞれです。

    サッカーの場合ですとセカンドキャリアと言いますか社会人としてプレーするなど裾野が広く選択肢が多いので自分にあった形で関わっていく事が出来てます!

    問題が起きるとニュースになることもありますが好きなことに関わり続けられるといった良い一面もありますね。

    2024.03.21

  • 岸 竜太 スポーツトレーナー・鍼灸師・柔道整復師・GKコーチ

    こんにちは!

    指導者・スポーツトレーナーとし活動しています。

    スポーツ経験者だからと言っても色々なキャリア形成はあるかと思います。
    アスリートによっても人それぞれだと感じています。

    僕の知ってる限り、プロサッカー選手として引退した後に、一般職就く人・指導者を目指す人・選手の代理人・スポーツショップの立ち上げなど様々です!

    ただ、今回取り上げられたニュースのように、全員が上手くいくこともないと思いますし、今までアスリートとして一つの道を極めてきた人はより社会に飛び出したときに難しい現状もある人もいます。

    どんなキャリアを積んでも、正直人なんで分からないですよね。

    世界一になった人が犯罪者になるかもしれないですし。。。

    だからこそ、現役の時から様々な勉強をしたりする環境や引退後の準などは各スポーツ協会全体が考えていかないといけないですよね。

    引退したら、後は自分で何とかしてね!みたいにならないように、定期的に勉強会やセミナー、情報、各個人としての備えなど。。

    後は企業のサポートなど。

    スポーツ界の課題ですね!僕も全然分からないので、これから考えていきたいと思います!

    2024.03.21