40代の元プロボクサーです。
20代は現場仕事をしており、30代後半あたりで腰を痛めてから医療機器の営業会社に勤める事になりました。
小さな企業なもので、ギリギリやりこなせてはいるものの、10年後を考えるともう少し色んな選択肢を考える必要があるのかなと最近考えています。
これまでに履歴書を正しい形で作ったことがなく、面接の対策もしたことがありません。
どちらもネットで調べれば、なんとなくはこなせるように感じていますが、私の強みであるプロボクサーとしての実績をもっとうまく活用出来ないものかと考えています。
昔は、周囲にプロボクサーというだけで根性があるという好印象を持たれていたかもしれませんが、今って全然そんなことない気がしておりまして‥・
他に資格も実績もないので、なんとかプロスポーツの経験をうまく活用できたらと思っています。
皆さんだったら面接や履歴書にどのように表現されますでしょうか??
※本記事はコメンテーターや運営局が実際に経験をした、あるいは相談を受けた実体験を参考に作成しております。
プロの経験はないですが、今整体院を経営しているので私だったらどういう人を採用したいかお話しします!
正直、プロボクサーという経歴はあまり関係ないのかなと。
逆に、ボクシングとしての技術や体力はプロだとしても仕事に関しては、ボクササイズやジムのトレーナーなどであれば関係するかもしれないですが、全く関係なければそれ程重要ではないのかなと思います。
返って元プロという肩書きが邪魔して、この人はボクシングしか出来ないのではないかと思ってしまいます…。
大切なのは、素直さだと思います。吸収する力や向上心があるかないかなど、私だったらこの人はそれがあるかどうかが知りたいです!
そういう意味では、ボクシング経験と絡めて書けるかもしれないですね!!
頑張ってください!
2024.10.03
元サッカー選手です。
難しいですね。
20年前はプロでした。という肩書は通用しないと思います。
プロのあとは何をしていたのか?を問われると思います。
そこに強みがないのであれば、元プロを全面に押し出さない方が良いのではないのでしょうか?
仕事面でアピールし、最後に何かありますかの場面で、実はこう見えて元プロボクサーなのでストイックに頑張る事には自信があります。よろしくお願い致します。
と言った感じで、サラッと言った方が興味をもたれる気がします。
面接頑張ってください!
2024.09.19
元プロボクサーです。
仮に、僕がプロボクサーとしての実績しかなかったとして考えてみます。
履歴書としては、プロボクサーになりたいと思った経緯を時系列に書きます。
成りたいと思った時期が、いつで、成した時期がいつなのか。
僕の場合は、高校1年から始めて18歳でプロに成りましたから、夢を達成する期間は3年でした。
その3年の計画の要点を書きます。
面接する側としては、要点を抑える能力、計画性、それを成す行動力の判定要素になると思います。
その壮大な計画から得られたものはなんなのか?
それも可視化させます。
僕でいえば、集客とお金の関係の気づきがあります。
集客があり、ボクシングジムに支払うお金があり、自分のところに一体いくら残るのか?
中学生でも理解できるような内容ではありますが、計算だけではなく、そこからみる課題やノビシロを添えます。
1試合、命をかけて闘って4万円‥。
給料はなし。
1試合でどれだけもらえるのが妥当なのか、そういった疑問でもいいと思います。
そのような妥当性を、現場側の価値観として新たな企業での商品開発に活かしたいみたいなつなげ方です。
自分自身が商品になった人って、芸能人とか、スポーツ選手とか、限られた人しか経験していない事です。
その生々しい唯一無二の現場感を、商品価値に活かせると言い切ります。
今って、多様性が求められすぎていて、色んな人がいます。
昔みたいにサクッとセグメントするのも難しいんですよ。
だからこそ、限られた経験を経ている人材の価値は高まっていると思います。
まずは、自分の歴史を文章で記載し、それを要約する。
課題や悩み、もっとこうしたらいいのにな?を次の企業で実現できますよを具体的に表現できるといいかなと思いますね。
転職活動されるのですか?
応援しております。
2024.09.13
元サッカー選手です。
確かに社長がスポーツをやっていた人材を評価していて、採用に至るケースも聞きます。
しかし、まったく関係のない業種を選ぶ場合、余程でない限りスポーツの実績はあまり期待しない方が良いと思います。
むしろ、その業種で働く為の知識や資格を身に付け、プロボクサーだったことをプラスαということでPRされた方が良いです。
プロになるまで積み重ねた努力は、社業にも活かせると思います。
そもそも努力できるということが大事ですし、どうすれば目標が達成できるかを考えたり、行動するというのはどんな会社にとっても必要な人材だと感じているからです。
そこを面談などで伝えるべきだと思うのですが、業種の仕事内容をまったく知らなければ「入れても仕方ない」「育てる時間がない」などの理由で外されてはもったいないです。
自分の話しになりますが、ありがたいことに現役時からサッカーに関わる仕事で就職できることが出来ました。
完全に人との繋がりによるものです。
人脈というのは変えがたい財産だと思います。
もし、まわりに就きたい業種の先輩、仲間、恩師がいれば相談する事をおすすめします。
そして、いずれ自分がそういう立場になった時には同じ様に誰かの助けになることを願っています。
2024.09.13