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アスリートの世渡りは必要ですか!?

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高校部活の指導者をしています。

うちの監督は、「もし、プロになりたいのなら、高校世代から世渡りを覚えなきゃダメ」だと選手にしばしば伝えています。

理由としては、「監督に嫌われたら試合に出してもらえないから」だそうです。

嫌われたか田舎の事実の確かめようはありませんが、私自身もそういった事はスポーツだけではなく、様々な職場であるのだろうなと考えています。

プロであれば、チームの最適解を監督は形成するはずですが、この選手は可愛いから1回使ってやろうくらいは確かにありそうですよね。

ですから、監督のアドバイスには共感をしています。

唯一のデメリットとしては、選手が上司や他人の目を気にしすぎたりしてしまうのは、後のキャリア形成に悪影響とも考えています。

なにをするにもデリメリあると思いますが、皆さんはどのように考えていますか?

私は基本的にはうちの監督のように事実を教えていくのに大賛成ですが、高校生の選手への巧みな伝え方、指導方法などがあったらご教示お願いしたいです。

※本記事はコメンテーターや運営局が実際に経験をした、あるいは相談を受けた実体験を参考に作成しております。

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    2024.08.10

  • 岸 竜太 スポーツトレーナー・経営者・鍼灸師・柔道整復師・GKコーチ

    大切だと思います。

    プロになれば指導者や監督が変わることは当たり前ですし、人としての付き合い方ができるかどうかは大切ではないでしょうか。

    やはり監督に気に入られている選手は、実力の差が一緒であれば気に入ってる選手を使いますし、実力が劣っていても例えばメンバーに入れようかという話になりますよね。

    これは、社会人になっても必要なことだと思います。

    世あたり上手も大切な要素ですよね。

    でも気に入られることだけ考えて行動しているのも違う気がしますよね!他のチームメイトから何か言われそうな気がしますし。。。

    なので、高校生には監督だけではなく応援される選手になろう!とう言うのもありかなと思います!!

    人から応援される選手、愛される選手を目指す!!どうでしょうか??

    2024.07.05

  • 山根伸泉 元プロサッカー選手

    大事な指導ですね。

    自分は「世渡り」という言葉が褒め言葉ではないように感じていて、ゴマをするようなイメージを連想してしまっています。

    現役時代、こういった行動はしなくても実力があれば出れる。そういう行動は苦手だからしたくない。という考え方でした。

    今、振り返るとプロとしてあってはならない考え方でしたね。

    話しは逸れますが…
    飛び抜けた実力があれば間違いなく試合に出られます。

    飛び抜けた実力があれば今より上のカテゴリーに引っ張られて結局トップトップまでいけば紙一重のレギュラー争いになります。

    突き詰めると、実力があれば出られるというのは世界のトップクラスの選手の中でも飛び抜けた実力を持つか、今いるチームでは王様でいられる所で満足するのどちらかになるのかなと思います。

    極端に言って「世渡り」というのが媚びを売って気に入られようとする行為だとして。

    プロとして残れるかどうか微妙な実力であれば苦手なことでも努力するのが当然ですよね。

    実力を上げる為に厳しいトレーニングは努力できるけど、「世渡り」の努力が出来なかったのは自分が甘かった部分です。

    長々と前置きしてしまいましたが…
    ここで監督がおっしゃっている「世渡り」というのは「コミュニケーション力」なのかなと思います。

    コミュニケーションというのはお互いの意志疎通であって、気に入られたいから相手を必要以上に持ち上げてみたり、自分の利のために動く事とは違います。

    今の自分であれば、試合に出られないなら自分に何が足りないのか、監督が何を求めてるかを確認するのはコミュニケーションとして「必要だ」と伝えます。

    そして、コミュニケーションは目上の人や上司だけにすることではありません。

    後輩、部下、友人、家族すべての人にコミュニケーションを取れることが、世の中をより良く渡っていくことに繋がるとだと伝えたいです!

    2024.06.28

  • 吉田勇気 元プロボクサー 経営者 トレーナー

    僕は好きなタイプの監督ですね。

    そこそこうまくいっていて、成果をあげているプレイヤーの話よりも、うまくいかなかった選手のほうが僕は信頼出来ます。

    憶測ですが、おそらくこの監督は、自分ではない世渡りが上手な選手をみてそう感じたのかもしれませんね。

    とりわけスポーツの業界では好き嫌いがキャリアに影響しそうな気もしますが、いかんせん事実確認を出来ないのが辛いところですね。

    因みに僕にもですね、職位的には下になる嫌いなスタッフがいたことがあります。
    その理由は、契約ひとつひとつを違反したり、会議で人の意見を鼻で笑ったり、挨拶にムラがあったりしたからです。
    トラウマになってます笑

    それを結論と結びつけると、嫌いだから相応の対応をされていると客観的にはみえることもあるでしょう。

    ですから、嫌いという稚拙な表現にはなりますが、どういった事をすると嫌われる可能性があるのか?そこまで深堀りしたアドバイスが出来るといいのではないかなと思いますね。

    会社と競技、どちらも組織があり、組織にはルールや方針が存在します。
    それを守る事をしないと、嫌われても仕方ないよね、もっといえば契約解除になるよね、そのリスクを背負うことまで教えてもいいかもしれません。

    人の目を気にするデメリットというのは、前述したような本質的な説明があると無くなると思います。
    監督や上司に好かれるという意識ではなく、どこにいて、誰と同じ釜のメシを食って、なにに向けて努力するのか。
    それには、何が必要なのか?

    本当はその監督もそういった事を伝えたいのかなあとお察ししますが、「監督には嫌われるな!」というキャッチフレーズとしては素晴らしいと思います。
    ダラダラ話しても選手聞いてないですからね笑

    いずれにしろ、美しく非現実的な事を言うよりも、現実を教えるというのは僕は好きです。

    2024.06.28

  • 松ヶ枝 泰介 元サッカー選手

    確かに気に入られることは大事ですね。
    監督の求めるプレーをするのは試合に出るには当たり前のことで、言う事を聞かないとチームのバランスを崩しやすいので使われづらくはなると思います。
    逆に監督が変化を求める時は、力はあるけど言う事を聞かない選手を活かそうとするのもよくあることです。
    ただ大事なのは、力がないのに言うことを聞かない選手にはチャンスは巡ってきません。
    部活の監督は先生なのでしょう。
    これから先もサッカーを続けて欲しいから、その為には気に入られることも大事だと教えてくれているんですね。
    僕は良い先生だと思います!
    話が逸れましたが伝え方と言う点では、OBだったり、結果を出している第三者的な立場の方から言われた方がより受け入れられやすいかもしれませんね。

    2024.06.27